2020年に次女が1型糖尿病と診断されました。その事についても書いていきたいと思います。
長女の話の続きです。
中1の夏休みに紹介状を書いてもらって、医大へ予約を取りました。
まずは初診受付で紹介状やら保険証やら色々と提出。
それだけでかなりの時間が経っていました。
続いて、採血室で検尿。
そこから小児科で受付を済ませ、待合室で待ちました。
わりとすぐに呼ばれ、診察室へ。
しかし。
そこに居たのは、担当医ではありませんでした。
まず、より詳しくカルテに記入するために、長女の既往歴や私や旦那の事など色々と聞かれました。遺伝の可能性も含めて、全員分の問診が必要でした。
次に言われたのがエコーでした。
腎臓の形を見たいとの事です。
長女と私は別室に連れて行かれました。(長女が一人じゃ不安と言うので)
暗い部屋でうつ伏せになったり、仰向けになったり、いろんな角度で腎臓の大きさ等を検査しました。
そのエコーから少ししてから、担当医と対面しました。
担当医はハキハキした女医さんでした。
紹介状・先ほどのカルテの内容・血液と尿検査結果・エコー結果を見ながらの診察でした。
検査結果も、尿検査はここでも蛋白と潜血の結果でした。
蛋白は±、潜血は3+で振り切っているとの事でした。
エコーの結果も腎臓の形に問題があるわけではありませんでした。
担当医が言うには、
『腎炎かどうかを見ている』との事でした。
担当医『蛋白尿+潜血=腎炎
なんですが、今回の結果から見て蛋白はほぼ出ていないから腎炎の可能性は低い』
との事でした。
そして、他の数値結果は多少の高低はあるけれど、特に問題があるわけではありませんでした。
ただ、ウロビリノーゲンと言う数値が上限2.0の数値の所、長女の結果も2.0でした。
これは肝臓の数値らしく、肝臓の数値が悪いと。
担当医『肝臓がカラカラの状態なんですよね。もしかして、あまり水を飲まないかしら?』
そうです。長女はあまり水を飲まないんです。
本人も喉の渇きの感覚が薄いらしく、夏でも水はほとんど摂りません。
担当医『この数値が水が飲まない為に起きているのか、それとも違うのか。
腎臓に問題はないけど、それを取り巻く環境が良くない。
だから、次回は朝一の尿を持ってきてもらって。詳しく知りたいから、帰りに血液検査もしてね。』
次回は一週間後になりました。
帰りに血液検査をしてから帰宅しました。
次女の時の経験がある為、入院になるんじゃないかと不安でしたが入院にならずにかなりホッとしたのを覚えています。