2020年に次女が1型糖尿病と診断されました。その事についても書いていきたいと思います。
今回は、長女の病気について書いていきたいと思います。
次女は【一型糖尿病】で医大に通っています。
実は、長女も同じ医大で定期的に検査しています。
次女の病気が発覚した頃、長女の体にも異変があったんです。
その話を書いていきます。
次女の一型糖尿病が発覚したのが、次女が小学3年の時。(今は小6)
コロナ禍で、6月から新学年が始まったんですが、その時に行った尿検査で次女の病気が分かりました。
そして、並行して長女にも異変が起きていました。(当時小6)
学校の尿検査の結果が出次第、すぐに保健室から電話がありました。
養護教諭『普通は尿検査の結果で、二次検査のお知らせを出すんだけどね。次女ちゃんは【尿糖】だから早めがいいと思って電話したんです。』
とかなり深刻な声で電話がありました。
私も【尿糖】と言う事にかなり動揺したのを覚えています。
養護教諭『それでね、長女ちゃんも尿検査引っかかっているのよ。蛋白と潜血があるのよ』
ダブルで尿検査が引っかかるという衝撃でしたが、長女に関してはたまに【蛋白尿】が出ていたし、もしかしたら生理の潜血かもしれない。という思いもあり、長女と次女を比べた時にまずは次女からだと思ってしまい、先に次女を緊急で小児科に見せました。
今思えば、【長女は大丈夫】と現実逃避の気持ちもあったのかなと思います。
次女の入院の事は端折りますが、次女が退院して1ヶ月の自宅療養を経て学校に復帰して落ち着いてきた頃。
長女の尿検査結果を持って、小児科に行きました。
次女の時とは違い、長女の場合は、小児科で1年程2、3ヶ月毎に尿検査をする感じでした。(次女はすぐに紹介状を渡されて、即入院でした)
小児科医『うーん、長女ちゃんは確かに潜血はあるんだけど、目に見えて真っ赤な尿じゃないんですよ。蛋白も出たり出なかったりで…』
長女の尿は、いつも潜血が出ていました。
生理とは無関係でした。
小児科医『長女ちゃんは潜血以外すごく元気だし、今すぐに何か治療が必要かって言うとそうじゃないと思うんだけど。
でも、ずっと潜血が出ていると不安ですよね。何が原因か知りたいですもんね。
紹介状を書くので、大きな病院で詳しく検査してみましょうか。』
こんな感じで長女も医大で検査する事になりました。
初めて医大に行った時には、長女は私立中高一貫校に入学して、中1になっていました。
中学校の尿検査も【潜血3+】の結果を貰っており、勉強に支障のない夏休みに紹介状をもらいました。