4人の子持ち(長男・長女・次女・次男)主婦です。日常の事、子育ての事、自分の好きな事等を気ままに書いていきます。
2020年に次女が1型糖尿病と診断されました。その事についても書いていきたいと思います。
懇談会後に④の続きです。
養護教諭のM先生は、私の腕を掴むと目を見て『ここで感情を爆発させちゃいましょ』と言いました。
長女の時からの気持ちが一気に溢れ出しました。
私
『ありがとうございます。長女の時から抑え付けてきた気持ちが、今回の次女の事で出てきていて…。』
長女が小学校4年生の時に起きたイジメ。
学校に相談したにも関わらず、小5になった時、長女をイジメた子達は全員長女とクラスが一緒。
そして、
担任になったのは、別の小学校から赴任してきたばかりのN先生でした。
それがN先生との始まりです。
私
『長女のイジメが始まったのは、小4の秋の運動会練習が始まったくらいからでした。
夏休みまで家を行き来していた子達が、急に無視・暴言を浴びせてくるようになりました。
中でも、主犯格の子は2人で、すぐ近くのアパートに住む子と同じマンションのすぐ階下(真下)に住む子でした。取り巻きの子達は4人います。
みんな同じ町内で帰りも同じ方向の為、下校中までもずっと長女はイジメを受け続けていました。』
思い出しながら話す長女の過去の話を、養護教諭は黙って聞いてくれていました。
私
『秋頃からずっと泣いていた長女でしたが、学校には言わないで。と言われていたので私も黙っていました。
けれど、もうダメだと思って学校に相談したのは、バレンタインの時です。
その日、A子(主犯格①)が我が家のインターホンを押したんです。
友達を数人連れて(取り巻き以外)、我が家の玄関前に来ました。
何故A子が来たのかも分からないし、長女はずっと我慢していた気持ちが溢れて耐えきれなくて、リビングで過呼吸で動けなくなるほど泣き崩れたんです。
だから、玄関には出られませんでした。
暫くすると、騒がしい声は階下に向かうのが分かったんです。
多分、A子(主犯格①)は階下のB子(主犯格②)の家と我が家を間違えたんだと思います。』
私
『私は泣き叫んで嘔吐している長女の為にも、そのA子を追いかけたんです。
《何で我が家に来た?
長女がどんな気持ちでいると思う?
長女に言う事があるでしょう?》
A子を問い詰めたんです。
B子もちょうど玄関に出ていたので、B子にも聞きました。
私は、主犯格2人に謝罪をしてほしかったんです。
けど、最後まで2人は下を向いたり、私を睨みつけたまま、謝罪はしませんでした。』
あの時の怒りは今でも忘れられません。
私
『その怒りの勢いのまま、私は当時の担任に電話を掛け、イジメを受けている話を初めてしました。
その時の担任は、次の日にその子達全員と話をしてくれました。』
でも、イジメは治まりませんでした。
時期は2月と言う事もあり、すぐに春休み。
小5になって、クラス替えで変わると思いきや、蓋を開けてみれば…。
長女をイジメた子達全員が同じクラス、数人、長女が話せる子達はみんな隣のクラスになりました。
長女の完全孤立生活が始まりました。
続