2020年に次女が1型糖尿病と診断されました。その事についても書いていきたいと思います。
《前編》の続きになります。
説明会も終わり、保護者達も一斉に帰り始めました。
私は席から少し離れた後方で、立って待っていました。
養護教諭を待ちましたが、他の対応等があり、話し合いに同席は出来ませんでした。
担任と2人でその場で立ち話をする形で、話し合いが始まりました。
結論から言うと…。
全て養護教諭から聞いていた話(次女の現状)を再度聞いただけでした。
特に新しい情報があったわけでも、私にどうしても確認したい事があったわけでもありませんでした。
もっと直接、文句?と言うか、次女に対して色々言ってくるのかと身構えていましたが、特に突っ込んだ話をするわけでもなく…。
拍子抜けと言うか。
唯一言ったのは、
担任
『次女さん、中学…受験する??みたいな話を聞きましたけど、するんです??』
養護教諭には既に話をしていましたが、養護教諭の方から担任に中学受験をする話をする事はないので、次女から聞いたようです。
私
『あぁ、はい。
長女と同じ学校に。と思って、今、塾にも通わせています。』
長女の話をする時に、担任の目を見ました。
担任
『あ…長女さんの…』
私の視線から目を逸らして、気まずそうに遠くを見ました。
そりゃそうでしょう。
長女の中学受験はイジメがきっかけなんです。
その渦中で長女も私も悩んでいる時に、
私に
『お母さんね。
心配なのも分かりますし、昨年(小4)は些細なイジメみたいな物もあったかもしれませんけどね?
長女さんにイジメはありませんよ。毎日楽しそうです。』
と言った張本人なんですから。
担任はどうしてこの話し合いを設けたのか。
養護教諭からちゃんと話をしていると聞いても、自分から話し合いをしたがったのか。
実際に話を聞いても、特に目新しい何かがあったわけでもありません。
ただ、思ったのは。
直接私と話をしてみて、どんな感じで私が話すのか。
担任に対して、敵意をむき出しで話すのか。
私の態度が見たかったのかもしれない。と。
そして、
ちゃんと【担任から】次女の話をした。
と事実を作りたかったのではないか。
担任自身は、
私は次女ちゃんママや次女を嫌がっていませんよ。
と示したかったんではないか。
なんせ、私と話す時の距離感も近いし、ボディタッチが多めでした。
自分の教員生活の経歴に少しでも傷を付けたくないのではないか。
だから、次女が卒業するまでの残り約半年、大事にせずなぁなぁに済ませたい。
恐らく、こんな所でしょう。
私としても、そこまで大事にするつもりはありません。
ただ、担任との会話で早く次女を教室に戻そうとする焦りも感じ取れましたので、焦って、次女を無理矢理急かす等があれば、いつでも校長も含め、教育委員会に話をしに行くつもりです。
続