子供の頃は、結構不思議な体験してましたね。
今、振り返ってみても何だったのかな?って思います…(;^ω^)
私が4年生の時。(妹は年子なので3年生)
妹も含め、私の友達とよく遊んでいたんです。
その日は夏休み中で、お友達の家で宿題を持ち寄って1階のリビングでしていたんですね。
宿題も一息ついて、オヤツを3人で食べていた時の事。
2階の友達の部屋辺りからものすごいドタバタと暴れているような音が。
私と妹で『え?』と驚いていましたが、友達には聞こえないと。
その暴れている音が、今度は階段を駆け下りるような音に。
妹と、リビングから階段方面を見ていると!
ドタドタドタドタ!!!
大きな音を立てながら、坊主頭の少年が駆け下りてきたんです。
顔はハッキリ見えませんでした。
でも、足はしっかり見えました。裸足でした。
階段を駆け下りてきたと思ったら、その勢いのまま曲がって、奥の突き当りにあるお風呂場まで走り去っていきました。
友達に『今、男の子が走って行ったんだけど!』と伝えても、『はぁ?』と相手にしてくれません。
妹とお風呂場まで見に行きましたが、少年の姿は何処にもありませんでした。
それ以降もたびたび、この友達の家で不思議な事が起きました。
霊的な話だけでなく、在宅中に下着泥棒が堂々と来たりなど…(;^ω^)
そのうち、その友達とは色々とあり仲違いをしたので家には行っていませんが、今もその家はまだあります。
不思議な事はどうなっているんでしょう…??
山形県には祖父の実家があります。
小学生の頃、法事で山形に行きました。
家に帰る日。
家族で即身仏の安置されている寺に行きました。
その即身仏は少し下を向いた姿でした。
子供の私には、ちょうどのぞき込む形で見る為、即身仏と目が合うような感じでした。
子供だったので、即身仏がどうしてあるのか。等の知識もなく、ただただ怖かったんです。
怖いのに目が離す事が出来ず、暫く見つめ合っている感じでした。
母親に呼ばれるまで、ずっとそこに立ち尽くしていました。
その日の夜から1週間。
毎晩毎晩、眠っているのに家の中を歩き回っていました。
そして、朝起きると、両親の布団に寝ているんです。
母親に聞くと、私は泣きながら歩いているんだそうです。
母親が私を呼んでもずっとただ泣いていて、そのうち、両親の寝室に行って寝ていたそうです。
私には全く記憶がありません。
私は2段ベッドの上に寝ていました。
自分でそのベッドから降りて、家中歩き回っていたって事ですね。
家の1階や2階を泣きながら歩いていたそうです。
泣いた事も歩いた事も記憶にありませんが、その間の夢は覚えています。
真っ暗な中に即身仏だけがいるという夢をずっと見ていました。
その夢を見なくなった後は、出歩く事もなくなりました。
子供の頃は、不思議な体験はよくしていましたねー。