2020年に次女が1型糖尿病と診断されました。その事についても書いていきたいと思います。
最後の懇談会①の続きです。
次女の懇談会で怒りを露わにしました。
その勢いで、保健室に向かう私。
養護教諭は、ちょうど他の保護者との話を終えて保健室に戻るところでした。
私
『M先生(養護教諭)ーーーー!!』
私の声で振り返る養護教諭。
養護教諭
『あ、懇談会どうだった??』
ヒラヒラと手を振りながら聞いてきました。
私
『聞いてくださいー!
結局、あったんですよ!《保護者からの一言》!!』
養護教諭
『えぇ~、あったんだ?!』
驚いて目が大きくなる養護教諭。
私
『懇談会始まる前にN先生(担任)が
【6年間の御礼もあるでしょうから、保護者からの一言ずつお願いします】
って言いだして、
【えぇ!あるのかよ!】って思って、会の間中、ずっと何言おうか考えちゃって!!』
私
『泣いてる保護者もいたし。
でも、私は怒りで震え始めちゃって、アップルウォッチから心拍数が高いって警告文も出るくらいだったんですよ!!』
自分のアップルウォッチを出しながら、早口で捲し立てました。
養護教諭
『え~(笑)心拍数も出るの~?スゴイ。
ってか、心拍数上がるってまんま次女ちゃんと同じね(笑)』
私
『あまりのドキドキに教室飛び出して保健室に駆け込もうかと思いました(笑)』
養護教諭の指摘に私も笑いながら、話を続けました。
私
『みんなちゃんと御礼を言ったり、泣きながら言葉に詰まりながらも感謝の言葉を言ったりしてて。
この空気を壊しちゃいけないかもとか思ったんですけど、でも、何も言わなかったらN先生(担任)には伝わらないじゃないですか。
何か一言嫌味を言ってやりたいって思って!
私の性格的にっ!』
私が言った言葉をそのまま養護教諭に話しました。
私
『こんな感じでしか言えなくてっ!
本当はもっとうまい言い方が良かったのに。
必死に言葉を考えながら、【誰か頭のイイ人考えてくれ~】ってお願いしてました。
変に怒りで震えてるから、感極まってると勘違いされた気もするしっ!
あぁぁ、もっとスマートに言いたかったぁ!』
養護教諭は、私のギャーギャーうるさい言葉に笑いながらも、
養護教諭
『でも、じぇらとーにさんは嫌でもちゃんと懇談会に参加したし。
少しでも自分の思いをぶつけられたじゃない。
それで良かったと思うよ?』
そして、
養護教諭
『私もね、経験あるよ。
娘の中2の担任とどうしても合わなくてね。
話しをするのも顔を見るのも嫌だったから、一年間、一回も懇談会に出なかったの。
周りのママ友から【病気でもした?】って心配されるほど(笑)
じぇらとーにさんはもっと上手く言いたかったって言うけど、ちゃんと面と向かって言ったんだし、これで良かったと思うよ』
この一言で、だいぶ気持ちも落ち着いてきました。
続