4人の子持ち(長男・長女・次女・次男)主婦です。日常の事、子育ての事、自分の好きな事等を気ままに書いていきます。
2020年に次女が1型糖尿病と診断されました。その事についても書いていきたいと思います。
懇談会後に⑧の続きです。
私が長女の小6時代(=次男の小1時代)の話をしている間、養護教諭は一言も口を挟まずに黙って聞いてくれていました。
私
『もうずっと、私がダメだからN先生と何度も対立しちゃうんだって思って…。
だから、次女も保健室登校になってしまったのかな。って…。
昨日の次女の懇談会の時も、心がやさぐれてしまって』
涙を拭いながら、前日の次女の授業参観・保護者会で心が荒んでいた話をしました。
養護教諭は近付いて、私の腕を触ると、
養護教諭
『ダメなんかじゃないわよ。全然。
本当に、じぇらとーにさんだけじゃないわよ、N先生に対して色々思っているのは。
みんな、そう思っていると思うわよ?』
私の目を見ながら言いました。
私
『そう…なんですか?
昨日の懇談会で、みんなN先生の話に頷いたり、笑ったりしていたから…。』
私は昨日の懇談会の様子を思い出しながら話しました。
養護教諭
『そう??みんな違うと思うよ??
今年だけじゃなくて、以前の担任だった保護者からも色々と学校に連絡あるわよ?
【N先生を我が子の担任にしないでほしい】とかね。
去年、担任を外されていたのはそれが原因じゃないんだけど』
養護教諭は私を慰めながら、色々と内情を教えてくれました。
養護教諭
『私はまだこの小学校に赴任してきて3年だから、前の事は知らないけど、少なくとも私がいる間だけで4人くらいの保護者から声をもらってるわよ。
ただ、N先生が教えると、確かに成績が伸びる子がいるのよ。
それに、N先生自体がエリートだったんじゃないのかな。
だから、自分の考えは正しいと思っているし、私の方が教員歴も年齢も上なんだけど《M先生も厳しくしてくださいよ!》とか、指示してくるもの』
少し怒ったような表情をしながら、N先生との話を教えてくれました。
養護教諭
『校長先生とか教頭先生に言われるとさすがにちょっと落ち込むんだけど、それは、N先生の信念と言うか、絶対に曲げない気持ちがあるから、すぐに復活していつものように戻っちゃうんだけどね…』
養護教諭
『それに、よくニュースでも問題になっているように。
学校の教員数が少ないのよ…。
担任になる人物がいなくてね…。だから、N先生も今年は小6の担任になったんだけど、次女ちゃんがこうなってしまってね…。
しかも、次女ちゃんだけじゃなくて、他の子もN先生の言い方に心を痛めちゃって。
保護者からも《ああいう言い方をさせないでほしい》って言われているのよね』
沈んだ顔で下を向く養護教諭。
以前、旦那と校長室で次女の今後も学校生活をお話した時に聞いた保護者の話が、また出てきました。
次女にきいたんですが、結構大人しい男の子だそうで、次女と同じように、N先生の怒り方に耐えられずに学校を休みがちになっているようです。
続