2020年に次女が1型糖尿病と診断されました。その事についても書いていきたいと思います。
市役所の方から、【特別児童扶養手当】の所得状況届を提出してくださいと封書が届きました。
1 目的
精神又は身体に障がいを有する児童について手当を支給することにより、これらの児童の福祉の増進を図ることを目的にしています。
2 支給要件
20歳未満で精神又は身体に障がいを有する児童を家庭で監護、養育している父母等に支給されます。
3 支給月額(令和5年4月より適用)
1級 53,700円
2級 35,760円
簡単に言うと、障がいを持つ20歳未満の子どもを有し、養育する父母等に支給される手当です。
我が家で言うと、次女が一型糖尿病の為、その【障がい】に当たります。
一型糖尿病の場合、等級は2級に該当します。
この手当を教えてくれたのは、同じ一型糖尿病のお子様を持つママです。
病院も保健所も市役所もどこにも教えてくれる場所はなく、たまたま近所に同じ病気のお子様がいて、そのママとお話をする機会があり教えていただいたんです。
(保健所は管轄が違うので当然かもしれませんがね)
申請する時も、市役所の担当者から
『どうしてこの手当がある事を知ったのか?』
と問い詰められた事もあり、やはり広く知られていない手当なのだと思いました。
そして、(市役所の態度から邪推して申し訳ないですが)知られたくない手当なのでは?と勘ぐってしまいますね。
この手当には所得制限があります。
我が家は手当を受けられる所得です。
だったら別にいいじゃないか。ってなり…ませんよね。
同じ病気の子供を持つ保護者でも、所得によって手当を受けられる受けられないって平等じゃないですよね。
あの家庭は受けられるのに、あの家庭はダメとか、何で??
障害の大変さは所得で変わりません。
所得で線引きをする事にとても違和感を覚えます。
先日、【児童手当】は所得制限撤廃が発表されましたけど、特別児童扶養手当でも同じようにしてもらいたいです。