2020年に次女が1型糖尿病と診断されました。その事についても書いていきたいと思います。
長女の検査結果とエコー検査の続きです。
翌週に行った医大で、朝一尿を提出し、結果が出てからの診察になりました。
前回採った血液検査の結果と、朝一尿の結果を見ながらの診察でした。
その時の蛋白は1+でした。
そして、やはり潜血は3+で振り切れていました。
主治医が言うに
『蛋白+潜血=腎炎かどうかを見ているが、今回も少ない蛋白の為、腎炎の可能性は低い』だそうです。
膠原病についても言われましたが、それの可能性もない。
潜血尿が出ている患者でよくあるのが、激しめの運動をしていてかなり細身の男性に多いそうなんです。
でも、長女は運動部でもないし、細身(ガリガリ)と言われる程ではない。
主治医『でも、潜血はハッキリ出ている。様子を見ても良いけど、どうして出ているのかって気になるわよね』と。
だから、
『次はもっと詳しい検査をしてみましょう』
と提案がありました。
主治医が提案したのは、腹部超音波検査でした。
広くお腹全体を診ましょうというものです。
その時に、朝食は抜いて、膀胱に尿を溜めた状態で来てほしい。との事でした。
その機械があるのが別棟なので、次回はそこで腹部超音波検査をしてから小児科での診察になりました。
その検査は、年末になりました。
最後に主治医から。
主治医『私の推測で申し訳ないんだけど…。
長女ちゃん、普段からこんな感じで座ってない??』
【こんな感じ】とは、猫背で背中を丸めている状態です。
まさに、そんな感じでいつも過ごしていたのでかなり驚きました。
中学受験で長時間勉強している時に、そんな感じで背中が丸まった状態でした。
その流れで、本を読むときも、絵をかくときも、携帯をいじる時も同じ姿勢でした。
主治医『この座り方って腎臓にすごく負担がかかるのよ。
ちょっと気を付けてみて』
そうです。思い出しました。
かかりつけの小児科でずっと尿検査のデータを取っている時、小児科医にもこの猫背の話をされた事を。
こういう姿勢をしていると、潜血が出る事があると。
主治医の言葉が、ものすごく腑に落ちました。