4人の子持ち(長男・長女・次女・次男)主婦です。日常の事、子育ての事、自分の好きな事等を気ままに書いていきます。
2020年に次女が1型糖尿病と診断されました。その事についても書いていきたいと思います。
懇談会後に⑮の続きです。
次男の小5・小6時の担任をN先生にはしない。と、校長から約束して貰い、話は次女の事へ。
校長
『次女さんのお家での様子はいかがでしょうか。
学校での様子等は養護教諭から聞いております。
学校では、最近は6時間中の3時間はクラスに出ていると聞いております。
そして、修学旅行中の班長にも立候補したと聞いて、驚いたと同時に、積極的に頑張っている姿を嬉しく思っているんです』
校長は、養護教諭から色々と詳しく聞いているようです。
次女は最近は、3時間程は授業に出ているというのは本人からもきいていました。
ただ、それは【やる気があって】出ているわけではないんです。
養護教諭と
【とりあえずは3時間出られる事を目標にしてみよう】との提案の下での話なんです。
だから、次女にとっては
【3時間出る目標】ではなく、
【3時間出なければならないノルマ】に感じているんです。
そして、修学旅行の班長を立候補したという話も、班員の誰も手を挙げないから仕方なく手を挙げたと言う方が正しいです。決して、ノリノリで挙手したわけではないんです。
勿論、次女も班長などの役割が好きではあるので、無理矢理ではないんですけどね…。
それを校長に伝えました。
私
『はい、M先生(養護教諭)を始め、先生方には次女を色々と気遣って下さって、とても有難く思っています。
まず、3時間授業に参加している話なんですが…。
次女から話を聞くに、次女的には【出なければならない】とちょっとノルマのように感じてしまっている部分も大きいようなんです。
私が、【目標なんだから無理しなくてもいいんじゃない?】って言ったんですけど、次女の様子を見るに、やっぱり強制されているように感じているのかな。と思いました。』
養護教諭もそこには思う所もあったようで、
養護教諭
『あぁ…やっぱり…。
私が目標って言ったのがいけなかったのかしら…。
毎日、どの授業に出られたってペンでマークしていたのよね。
それが逆に、次女ちゃんにプレッシャーになっていたかもしれない。
無理しなくていいんだよって私が言っても、N先生の授業にも出たりしていて…。
ごめんなさい。』
頭を下げながら言われました。
私
『あ、いえ。次女も妙に頑張ってしまう所もあるので…。』
手を振りながら養護教諭の話に答えました。
私
『それと、修学旅行の班長の件なんですが、次女の班員の子が誰も手を挙げないから自分が立候補したんだと教えてくれました。
とは言え、次女も班長とか委員長とかの係は好きなようで、本人も嫌々ではないのでご心配なさらずに。』
養護教諭も
養護教諭
『そうなんですよね!次女ちゃん、結構大人しい感じだけど、代表とか好きですよね!
とっても良い事だなって思って。
昨年も中央委員やっていてスゴイって思ったんだけど、更に、そこでの委員長までやっていて、次女ちゃん頑張ってるんですよ~!』
嬉しそうに校長に話していました。
私
『はい(笑)次女、意外な感じですけど《〇〇長》とか好きですね。
今回も班長になったので、やる気はあるんです。
ただ…』
一瞬、言うのを躊躇いました。
校長も私の顔を見てきます。
私
『ただ、班長になると言う事は、担任との接点も多いわけで…。
昨日はN先生が保健室に来て
【班長になったんだから、ちゃんと授業に出てもらわないと困るのよ。皆の事も分からないでしょ。責任持って。】
と言ったらしくて、家で腹痛を起こしてしまいました…』
養護教諭にも少しその話をしてあったので、養護教諭からも付け足して、
養護教諭
『そう、N先生が保健室でね。
【次女さん、班長なんでしょ?ちゃんと出なさいよ】って詰め寄っているのを見て、私も止めたんです。』
校長の眉間に少し皺が寄りました。
続