2020年に次女が1型糖尿病と診断されました。その事についても書いていきたいと思います。
突然の養護教諭からのメール①の続きです。
次女のファイルは、私にとってものすごくショックな物でした。
養護教諭
『次女ちゃんはこれをお母さんにも見せてほしくないって書いているけど、これはお母さんにも知ってもらわないといけないと思うから見せてもいいかな。って聞いて、承諾を得たんです。
それでね、私、スクールカウンセラーにも見てもらって相談したのよ。このファイルを見せて。
次女ちゃんが卒業したら私は居なくなるわけで、間に入るクッションの人間が無くなるから。』
養護教諭は次女の心が心配でスクールカウンセラーにも見てもらったそうです。
養護教諭
『そしたらね、カウンセラーは
《このファイルを見る限り、お母さんとの事はこの問題(担任との)が無くなれば解決すると思う。》
って言われたの。
だから、次女ちゃんとお母さんの問題は卒業をしたら終わるようなのね。』
カウンセラーの言葉に、少しだけホッとしました。
学校を卒業すれば次女の気持ちも落ち着くのか。と。
養護教諭
『次女ちゃんから聞いてるかしら?
最近は、Mちゃんも学校に来る事が増えて、2人で教室に行く練習しているの』
Mちゃんは2年程前から不登校気味だったんですが、N先生が担任になってからそれに拍車がかかって、もっと来られなくなっていたんです。
次女の話によると、N先生はMちゃんを執拗に怒るようなんです。
私
『はい、少し聞いています。
最近は学校に来られるようになったんだよ。一緒にプリントやってるんだって話してます。
ただ、次女が言うに、教室で分からない所があってMちゃんが隣の子に聞くと、Mちゃんを皆の前で怒るそうですね。
《勝手に喋らないで!質問があるなら先生に言いなさいよ!》って言ってるそうです。
《N先生はMちゃんが嫌いだからすぐに怒るんだよ。》って…』
養護教諭も黙って、眉をひそめました。
養護教諭
『そうなんですよね…。だから、Mちゃんも嫌になってすぐに保健室に戻ってきてしまって。そうすると、次女ちゃんの心拍数も上がって、一緒のタイミングで保健室に戻ってきてしまいます。』
とても言いにくそうに話してくれました。
次女の性格も分かるので、その光景が目に浮かびます。
なので、教室に行く際は養護教諭も付き添い、次女が辛そうな表情をした時はすぐに心拍数を測り、心拍数の速さによっては切り上げて保健室に戻るそうです。
私
『そうでしょうね。自分が怒られていなくても、N先生の言い方が嫌でドキドキしちゃうって言っていますから。
もう1人、男の子で毎日怒られている子いますよね??
その子についても、次女は話してくれます。』
養護教諭
『Rくんね。うん、それは他の子供達も言ってる…。
この前も子供達が、
《毎日毎日Rくんは怒られてて可哀想だ。もし自分がRくんの立場だったら耐えられなくて、学校に来られない》
《怒るなら教室じゃなくて、別の場所でやって欲しい》
って言ってきたんです。』
N先生、本当に最低ですね。
自分の感情だけで行動して。
子供達にもこう思わせてしまって。
教師の前に、人として、最低だと心底思います。
続