2020年に次女が1型糖尿病と診断されました。その事についても書いていきたいと思います。
亡くなってもその人は近くにいるのかも。
昨日の夕方、不思議な夢を見ました。
台風8号で大雨で外にも行けず、ウトウトと寝てしまった時の夢。
ガチャガチャと玄関を開ける音が。
あれ??
仕事に行った旦那が帰ってきたのかな?
いつもより早いけど、台風で早めに切り上げたのかも。
そう思いながら玄関に行くと。
ガチャ
玄関から入ってきたのは祖父でした。
えっ!!!
祖父はもう15年も前に亡くなっています。
私『え!じいちゃんっ!!何でっ!?』
夢の中でも祖父は亡くなっていると理解していました。
祖父『近く通ったんだよ。それとコレ』
そう笑って言いながら手渡してくれたのは白い紙の手提げ袋でした。
祖父『次女ちゃん、もうすぐ誕生日だから』
次女の為に、キレイにラッピングされたプレゼントをくれました。
確かに、次女は今月誕生日です。
でも、祖父は次女が産まれる前に亡くなっているので、次女の事は実際には知りません。
私『ありがとう。じいちゃん、会いたかったよ~!!』
そのプレゼントを受け取りながら、祖父に抱きつきました。
抱きつきながら涙が止まりませんでした。
きっと現実でも、私は泣きながら寝ていたと思います。
祖父は私が3歳の時から高2まで一緒に住んでいて、勿論喧嘩もあるけど、家族の中で一番、私や妹を思ってくれていたんです。
両親は共働きで家には遅くまで帰宅せず・嫁姑問題・父の不倫…その諸々から私達を護ってくれていたと思います。
祖父『いつも〇〇君(旦那)は仕事を遅くまで頑張っているね。じぇらとーにも無理をしないでね。じいちゃんはいつも見てるよ』
そう笑って言うと、リビングにいる子供達を見に行きました。
リビングに向かう祖父の背中を見送りながら、私はそのまま玄関で次女へのプレゼントを見ました。
薄い色のラッピングだったので、中身がうっすらと見えました。
プリキュアの絵柄でした。
その時に、『あぁ、祖父には女の子のプレゼントはプリキュアの記憶のままなんだな』とぼんやり思っていたんです。
次女には会った事ないのに。
長女の時の記憶かな。
そう思っていると、リビングに居た長男が来たんです。
私『あれ?じいちゃんは??今、行ったよね』
長男『もう帰ったよ。外に待たせてるからって。皆の顔を見に来ただけだからって』
そこで夢は終わり、目が覚めました。
暫く放心しながら泣きました。
やたらとリアルな感覚な夢で。
カレンダーを見ると。
16日。
私『あっ!』
送り盆だ。
咄嗟にそう思いました。
祖父が長男に言った『外に待たせてる』は、きっと精霊馬の事だと思います。
今年はお盆にお墓参りに行けなかったから、祖父の方から会いに来てくれたのかもしれません。
お彼岸には、実家のお墓参りに行こうと思います。