2020年に次女が1型糖尿病と診断されました。その事についても書いていきたいと思います。
先日、長女の持病(左腎静脈還流異常)の件で、医大に行ってきました。
半年ぶりの診察です。
長女は小学6年生から尿潜血があり、定期的に医大で診察しています。
色々と検査しましたが、腎臓自体に問題もなく蛋白尿が出ているわけではない為、【腎炎】ではないだろう。
恐らく、長女の姿勢的な問題で血尿になっているだろうとの診断です。
その為、定期的に血尿等の値がどうか診察をしています。
今回も、学校からの【受診結果報告書】を持って診察を受けました。
受診結果報告書…健康診断での尿検査の結果、一次・二次とも潜血があるため、医療機関を受診してくださいとの報告書。
小児科受付前に採血室に早朝尿を提出しました。
その結果が出るまでに1時間ほどかかります。
小児科で1時間ほど待つと診察室に呼ばれ、半年ぶりに主治医と対面しました。
主治医
『お久しぶりです。
もう高校生だっけ??
高校生活はどう??
部活とかやってるの??』
明るい女医さんで、いつもハキハキとされています。
長女から【受診結果報告書】を受け取りながら、長女の顔を見ました。
長女
『楽しいです。
そのままの持ちあがりなので、友達も居るので不安な事は特にないです。
部活は特にやってないですけど、生徒会に所属してるのでその仕事をしてます。』
ちょっとハニカミながら長女が受け答えしました。
その後も、主治医と長女で進学の事や将来の夢等の世間話を暫くしました。
主治医
『今回の早朝尿の結果なんだけど、やっぱり潜血は3+で振り切ってます。
朝の尿はどんな色だった?
真っ赤だったりした??』
長女を横目で見ながら、検査結果や以前撮った腎臓の画像を見ていました。
長女
『真っ赤ではないです。
オレンジでした。
ちょっと濃かった気もします。』
主治医
『うん、真っ赤じゃなくてオレンジね。
今回も潜血はあるんだけど、蛋白は出てないのよ。』
検査結果の【蛋白】の結果を鉛筆で丸を付けながら説明しました。
主治医
『健康診断の結果でいいので、身長と体重を教えて?』
長女
『え…っと…。
身長は変わらないです。
体重は〇〇㎏です。』
さすがにもう高校生。
体重は声小さめに報告。
主治医はカルテに数字を打ち込んでいきます。
主治医
『身長は変わらず、体重は少し増えてる…と。
うーん、やっぱり恐らく、長女さんの姿勢の問題で潜血が出てるんでしょう。』
以前の腎臓の画像と尿検査結果を見比べて言いました。
この診断は毎回変わらないです。
長女の姿勢が悪く、前屈みだったりするのでそこから血液がうまく回らず、腎臓内で潜血が起きているということです。
今は様子見だけです。
主治医は学校の【受診結果報告書】にサインしました。
主治医
『この受診結果、《異常あり・なし》で特に治療が必要ないけど、潜血が出てるわけなので、《異常あり》にチェックを入れておくわね。
疾病名も《無症候性血尿》としておくわね。』
サラサラっと【受診結果報告書】を書きながら、話しました。
主治医
『じゃあ、また来年の今頃に診察しましょう。
また尿検査で引っかかるから、その結果を持って来てくださいね。
あとは早朝尿も持って来てね。
予約はここではしないから、近くなったら電話で予約とってください。』
長女に【受診結果報告書】と尿検査結果、会計ファイルを渡しながら話しました。
今までは半年ごとの受診でしたが、次は1年後になりました。
私達も特に質問もなかったですし、気を付ける事は姿勢と水分補給程度でしたので、主治医に御礼を言いそのまま診察室を後にしました。
1年後とは言え、まだ受診は続きますし、長女のこの血尿が少しでも改善してほしいです。