2020年に次女が1型糖尿病と診断されました。その事についても書いていきたいと思います。
さて、次女の一型糖尿病のお話の続きを。
次女は退院してからは、毎月、医大へ定期診察しに行っています。
1か月の体の様子などの記録の他に、インスリンと消耗品(針や血糖測定器、消毒等)をもらうためです。
次女の一型糖尿病治療で必要な物を紹介。
●ナノパスニードルⅡ~インスリンペンの先に着ける針。注射の度に交換。一日に四回から五回付け替える。
●アルウェッティ~消毒。針を着ける際、注射を打つ際に使用。一日四枚から五枚使用。
●ワンタッチアクロラン~指の血液で血糖値を測る際に、指から血を出す為の針。次女の場合、一日一回使用。
●血糖測定電極~リブレ本体に差し込んで、指の血液を流し込んで血糖値を測る為のチップ。次女の場合、一日一枚使用。
●リブレセンサー~二週間に一度交換する。次女の場合、腕に使用。二週間毎に左右の腕を入れ替えている。
そして、毎日記録をつけている【血糖コントロールダイアリー】。
表の下にあるC/I比は、食事毎の糖質(カーボ)を計算する時に何単位になるのかを決める為の数値。
次女の場合は、食事のタイミング毎に変わります。
学校に行っている最中は、高めに設定しています。
学校で低血糖になってしまうので。
右下の大き目の表に書かれている数値は、血糖値の数値で追加する補正分の量。
例えば、朝食時の血糖値が180だったとします。
表を見ると、170~194は1.0と書かれているので、
朝食分の単位に、1.0をプラスした数を自己注射します。
例
9/18の朝食の場合。
血糖値は237なので、表を参考に補正分は2.0。
朝食のカーボ数は83gで、C/I比の5.5で割ります。
そうすると食事インスリンは15.0。
83÷5.5=15.0909091…
となるんですが、小数点第一位を見ます。
この場合0になっているので打つ単位は15.0。
逆に、例えば15.6だった場合は、打つ単位は15.5になります。
なので、
2.0+15.0=17.0
17単位を注射します。
毎日、こうやって食事前、就寝前に血糖値を測って、カーボカウントして自己注射するんです。
大人でも面倒だなと思ったり、嫌になるんだから、まだ小学生の次女からしたらかなりのストレスだと思うんですよね。
まして、まだ発症して3年。
発狂して、注射をしない!!とボイコットします( ;∀;)
結構、親の私もその発狂で喧嘩になったり、メンタルをやられたりします。
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